開催概要
名称 | 第41回札幌国際がんシンポジウム |
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日時 | 2023年10月11日(水)〜 14日(土) 同時開催:大野ムーンショット国際会議 |
会場 | KKR ホテル東京 東京都千代田区大手町1-4-1 ※本年は東京での開催となります。 |
主催 | 公益財団法人札幌がんセミナー |
世話人 | 佐藤 俊朗(慶應義塾大学) 大島 正伸(金沢大学) 妹尾 浩(京都大学) Hans Clevers (Roche pRED) |
テーマ | がんオルガノイド:領域展開 |
参加登録 | 2023年7月20日(木)〜8月31日(木) |
演題募集 | 2023年7月20日(木)〜8月31日(木) |
事務局 | 慶應義塾大学医学部 佐藤 俊朗 〒160-8582 東京都新宿区信濃町35 電話番号:03-5363-3063 Email: 41sics-omics-group@keio.jp |
スポンサーシップ趣意書
2023年4月吉日
第41回札幌国際がんシンポジウム
組織委員長 佐藤 俊朗
このたび、ムーンショット型研究開発事業との共催で、札幌がんセミナー第41回札幌国際がんシンポジウム「がんオルガノイド:領域展開」を開催する運びとなりました。
札幌がんセミナーの国際シンポジウムは、内外から著名ながん研究者を招聘し、その時々の最も重要なテーマについて研究成果を発表し、熱く議論する場として、創立以来、がん研究に大きく貢献してまいりました。我が国における代表的な国際会議の一つとして発展し、お陰様で、2023年度で第41回を迎えます。
本シンポジウムでは、「がん」とは何か? 多くの人がなぜ「がん」で命を落とすのか? というような多くの日本人がもつ疑問に答えるべく、がんの根本的な理解を深めることを目的としております。このような深淵な問いに答えるための有用な技術として、がんオルガノイド培養が注目されております。がんオルガノイド技術によって、患者のがん組織を培養し、がんの進行や薬剤耐性、再発などの生物学的な現象を培養皿の中で再現し、メカニズムを理解することができるようになりました。さらに、がんオルガノイド技術とゲノム編集、ライブイメージング、シングルセル解析技術や数理モデルなど、異分野テクノロジーを融合することによって、その研究領域の目覚ましい展開が起きております。
多様な技術をもつ国内研究者および世界で初めて腸管幹細胞を用いた腸管オルガノイドの培養に成功した、オルガノイド研究の第一人者Hans Clevers博士をはじめとする海外のトップ研究者を招聘し、コロナ禍を乗り越えて、対面で新しいがん生物学の議論を深める会にするべく鋭意準備を進めております。
しかしながら、昨今の航空運賃の高騰をはじめとして、開催経費が大きく圧迫される状況にあります。何卒、本シンポジウムの趣旨にご理解とご賛同を頂き、本シンポジウムを貴台とともに完遂できますよう、「第41回札幌がん国際シンポジウム」へのスポンサーシップを賜りたく、謹んでお願い申し上げます。